G7 サミットは6月13~15日、 イタリア で開催され、議題の一つになるとみられるのが、3千億ドル(47兆円)前後に及ぶロシアの凍結資産の活用法だ。マリュスカ氏はウクライナにとって最善のシナリオは「完全な没収だ」と指摘する。
【読売新聞】 ロシアに侵略されたウクライナは、武器・弾薬の調達や復興の資金不足で苦境にある。先進7か国(G7)が主導して、具体的な支援策づくりを急いでもらいたい。 G7財務相・中央銀行総裁会議がイタリアで開かれ、共同声明を採択して閉 ...
ロシアのウクライナ侵攻を受け欧米などが凍結した露中央銀行の資産を巡り、米国がこの資産の運用益を担保に500億ドル(約7・8兆円)規模の資金をウクライナ支援に充てる案を主要7カ国(G7)に提案している。24~25日にイタリア北部ストレーザで開かれるG7 ...
【ストレーザ(イタリア北部)=広瀬洋平】イタリア北部ストレーザで開かれた主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議は25日、ウクライナへの支援策に合意して閉幕した。同国に侵略するロシアの凍結資産を活用して、ウクライナの復興支援にあてる。会議では西側諸 ...
共同声明によると、G7財務相は「ウクライナの緊急の短期的な資金ニーズへの支援と、長期的な復旧・復興の優先事項」に引き続き強くコミットすると表明した。
EU=ヨーロッパ連合の加盟国は21日、ウクライナ侵攻を受けて制裁として域内で凍結してきたロシア中央銀行の資産の利子から得られる日本円で年間およそ5000億円にのぼる収益をウクライナへの軍事支援などに活用することで合意しました。
欧州連合(EU)の閣僚らでつくるEU理事会は21日、ロシアの凍結資産から生じる「利益」をウクライナ支援のために活用することで最終合意し、発表した。 【写真】「日本は凍結資産没収を」と訴えるウクライナのマリュスカ司法相 ...
主要7カ国(G7)が、凍結されたロシアの資産をてこに、ウクライナへの巨額の支援費を捻出しようとしている。米国が最大500億ドル(約7.8兆円)をウクライナに提供する案をまとめ、来月にイタリアで開くG7首脳会議(サミット)での合意をめざす。欧州連合(E ...
ロシアのプーチン大統領は23日、米国が同国内のロシアの資産を差し押さえた場合、米国企業などがロシア国内で保有する資産を損害賠償のために活用する手続きについての大統領令に署名した。ロシアによるウクライナ侵略が長期化する中、米国などが進めるロシアの凍結資 ...
【読売新聞】 タス通信などによると、ロシアのプーチン大統領は23日、米国が同国内にあるロシアの資産を没収した場合、ロシアが米国の企業や個人が露国内に保有する資産の没収を認める大統領令に署名した。米国などでウクライナ侵略に伴い凍結した ...
ロシアのプーチン大統領は、アメリカが制裁として凍結したロシアの資産を没収した場合、その補償としてロシアにあるアメリカの資産を活用することを可能にする大統領令に署名しました。 ウクライナではロシア軍による激しい攻撃が続き、23日には東部ハルキウ州の州都ハルキウにミサイル攻撃があり、クリメンコ内相によりますと、7人が死亡し17人がけがをしました。