ウクライナメディアはハルキウ州のロシアとの国境都市・ボフチャンスクなど2つの地域からウクライナ軍が後退し、事実上、撤退したと報じました。
一方、イギリス国防省はロシア軍がハルキウ州の戦力を補強するため、「アフリカ軍団」と呼ばれる戦闘経験の豊富な傭兵で構成された部隊を派遣したとの分析を明らかにしています。
アメリカのオースティン国防長官は、ロシア軍がウクライナ東部で攻勢を強めていることに危機感を示しました。 オースティン国防長官は20日、ウクライナへの軍事支援を協議する関係国の会合をオンラインで開催しました。
プーチン大統領はウクライナ北東部のハルキウ州への進軍を巡り、占領の意図を否定しました。 プーチン大統領は、ロシアの国境地域のベルゴロドをウクライナ側の攻撃から守る緩衝地帯を作るためにハルキウ州に進軍していると主張しました。