中国の国際関係は過ってないほど悪化している。見逃せないのが、習近平政府が小学生から大学生に至る全学生に向け今年1月、「愛国主義教育法」を施行したことだ。これは、欧米、日本を含めた旧西側世界の分断策に対して愛国心を鼓舞させ、中国共産党の存在感を揺るぎの ...
中国経済の減速は世界に知られていることだが、国内の大多数の中国人は共産党が発信する情報を信じ、景気が回復すると信じている。 しかし、特権に恵まれた共産党幹部一族に象徴される ...
トランプは「再選されたら中国に60%の関税をかける」と公言しているが、そんなことをされたら、中国経済は崩壊する。 それはすなわち、習 ...
中国でインターネットの規制を行っている中国サイバースペース管理局の研究所が、習近平国家主席の政治哲学に基づいた「安全で信頼できる ...
習近平総書記を核心とする中国共産党は、この「大食物観」を浸透させることを、極めて重視してきた。2016年には、共産党が通達した「一号文件 ...
中国とロシアの関係を見る上で、興味深い一コマがあった。5月に中国を訪問したプーチン大統領を出迎えた際の習近平国家 ...
経済力と軍事力がついて過去の歴史の悔しい想いを臥薪嘗胆で耐え忍んだ結果が今の中国の暴挙に繋がっているのであろう。歴史的に日本を格下、つまり、四夷(しい)あるいは夷狄(いて ...
5月13日まで連続144日間も、尖閣諸島の接続海域で中国海警局の公船が確認されたと、海上保安庁が公表した。日本の領海に侵入したことも、しばしばあった。 例えば、5月8日には4隻も領海に ...
中国の国家主席・習近平は経済や企業に積極的に介入し、その権力をさらに強めてきた。しかし、その結果、不動産セクターは低迷し、経済は減速している。そんななかで国民の暮らしは ...
本当の関心は世界の覇権より権力の座か 今回の習近平政権の外交の行方については、他国で同時進行している外交の影響も ...