ブルームバーグ・ドル指数は0.4%下落。ここ2日間で約0.6%下げている。米消費者物価指数(CPI)は前月比の伸びが予想を下回った。変動の大きい食品とエネルギーを除くコアベースでは、前月比の伸びが6カ月ぶりに鈍化した。
16日早朝の東京外国為替市場で、円相場は大きく上昇している。8時30分時点は1ドル=154円27〜28銭と前日17時時点と比べて1円82銭の円高・ドル安だった。4月の米消費者物価指数(CPI)など経済指標が早期の米利下げを後押しするとして米金利が低下の勢いを強めている。日米の金利差縮小を見込んだ円買い・ドル売りが活発で、8時半すぎには一時154円17銭近辺まで上昇した。15日発表された4月の ...