自民党東京都連は15日、役員選考委員会を党本部で開き、会長の萩生田光一衆院議員、総務会長の井上信治衆院議員ら執行部のメンバーを再任する方針を決めた。昨年12月に2年の任期を迎えていたが、裏金事件を巡る混乱を受けて改選を先送りにしていた。
自民党東京都連は15日の役員選考委員会で、萩生田光一会長ら都連役員の続投を内定した。派閥裏金事件で萩生田氏は党役職停止1年の処分を受けている。会合後、都連の深谷隆司最高顧問は「裏金事件は一時大騒ぎしたが、今は落ち着いている。処分は党本部であり、支部は ...
自民党安倍派の政治資金パーティー裏金事件で、政治資金規正法違反の疑いで告発され、不起訴となった萩生田光一前政調会長について、告発した大学教授が22日、処分を不当として検察審査会に審査を申し立てた。
自民党安倍派の政治資金パーティー裏金事件で、派閥からの還流金を政治資金収支報告書に記載しなかったとする政治資金規正法違反の疑いで告発され、不起訴となった萩生田光一前政調会長ら4人について、告発した神戸学院大の上脇博之教授が22日、不起訴は不当だとして検察審査会へ審査を申し立てたと明らかにした。起訴すべきであるとの議決を求めている。 4人は、萩生田氏のほか、不記載があったとされる時期の萩生田氏の秘書 ...