科学者たちが、今年の夏に再び新型コロナウイルス感染症が流行する可能性があると警告を出している。
昨年5月8日に新型コロナが感染症法上の5類に移行してから1年が過ぎた。あのコロナ禍の日々から、日本社会も普通の日常を取り戻している。厳しい感染対策や行動制限がなくなり、暫定的に続いていた、ワクチン無償接種や高価なコロナ治療薬への補助も今年3月いっぱい ...
秋にも始まる今年度の新型コロナウイルスワクチンの定期接種について、厚生労働省の専門家委員会は29日、オミクロン株の新系統「JN・1」やその派生型に対応したワクチンを使う方針を決めた。世界保健機関(WHO)が開発すべきワクチンとして推奨していた。
米CDCの最新データでも新たな新型コロナ変異ウイルスの感染者数の割合が急増している=ロイター新型コロナウイルスの新たな変異ウイルスが世界で広がっており、米国では夏に感染者数が急増するのではとの懸念が高まっている。ウイルスが変異し続け、集団免疫をすり抜ける可能性を示す最新の兆候が見て取れる。遺伝子変異の位置に由来する「FLiRT」という名前で呼ばれる複数の変異ウイルスの一つ「KP.2」が米国で最初に ...
地方独立行政法人・大阪健康安全基盤研究所の朝野和典理事長が5月21日、大阪市内で開かれた、共同通信社の大阪きさらぎ会で講演した。新型コロナウイルスが収束に向かう一方、新たな感染症や薬剤耐性細菌の広がりが見られていることに警鐘を鳴らし、大阪・関西万博を ...