米労働省が15日発表した4月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比3・4%の上昇だった。伸び率は前月の3・5%からやや鈍化した。伸び率が前月を下回るのは、1月以来3カ月ぶり。依然として高い水準だが、市場予測通りだったことで「米連邦準備制度理事会(F ...
【ワシントン=高見浩輔】米労働省が15日発表した4月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比の上昇率が3.4%となった。市場予想通りだった。伸びは3カ月ぶりに前月から鈍化した。1〜3月に想定を超える強さを見せたインフレ率の勢いに収まる兆しが出ている。
アメリカの4月の消費者物価指数は、前の年の同じ月から3.4%上昇した。 アメリカ労働省が15日に発表した4月の消費者物価指数は、前の年の同じ月から3.4%の上昇となった。 前の月(3.5%)から0 ...
15日のニューヨーク外国為替市場で円が対ドルで上昇し、一時1ドル=154円台後半を付けた。8日以来の円高・ドル安水準。市場が注目していた4月の消費者物価指数(CPI)はほぼ市場予想と一致した一方、同時に発表された4月の米小売売上高が市場予想を下回った ...
米CPI後の円高・ドル安が続く=東京為替概況 ...
15日の米株式市場では、主要3指数がそろって終値ベースの最高値を更新。米消費者物価指数(CPI)統計でインフレ鈍化が示され、9月にも利下げがあり得るとの見方が強まったことで、相場が押し上げられた。米国債利回りは大幅に低下した。
16日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=153円台後半に上昇。米国で消費者物価指数(CPI)の伸び鈍化と予想を下回る小売売上高を受けて9月利下げ期待が高まり、米金利が低下しドルが売られた流れが続いている。実需の円買いや、過度に積み上がった円売りポジ ...
今週のドル円(USD/JPY)は、FRB高官らの発言で上下に振れる展開が予想される。円安優勢のなかで彼らの発言内容が米ドルの買戻し要因となれば、ドル円は上値水準の見極めが重要な焦点となろう。現在の状況を考えるならば、ドル円が下落してもその幅は限定的と ...
【ニューヨーク時事】15日のニューヨーク 外国為替市場 では、米 消費者物価指数 ( CPI )でインフレ圧力の緩和が示唆されたことなどを背景に円買い・ドル売りが加速し、 円相場 ...
13日からの週は、ドル売りが優勢だった。そのなかではドル円の変動性が高く、米経済指標ごとに神経質な反応がみられた。米PPIとCPI、小売売上高、そして昨日の新規失業保険申請件数、輸入物価、鉱工業生産など一連の米経済統計発表結果に振り回された。PPIと ...
ドルは一時153.88円付近まで下落。前日発表された米消費者物価指数(CPI)で伸びが鈍化したことや小売売上高が予想を下回ったことを受けて、年内利下げ観測が強まった。これを受けて、ドルは売られている。