ウクライナの戦場で、奇妙な格好をしたロシア軍の戦車が見つかっています。車体全体を鋼鈑で覆い、まるで亀の甲羅を被っているような姿です。ドローン対策を施したもので砲撃には不都合ですが、ロシアにとっては防御力向上の方がメリットのようです。
脅威は目に見える部分だけとは限りません。 「亀戦車」連続する爆炎に包まれ急停止 ウクライナ国防省は2024年5月21日、ロシア軍が最前線で使用する「タートルタンク」すなわち「亀戦車」の撃破の瞬間をとらえた映像を公開しました。
ウクライナ東部ドネツク州の前線で攻勢を強めるロシア軍。戦闘はウクライナ全域で繰り広げられているが、最近これらの前線にロシア軍が次々と投入しているのが「亀戦車」だ。これは攻撃から車体を防ぐため、金属製の防御用金網などを取り付けた戦車だが、新たに公開され ...
ロシア軍の改造戦車がウクライナで地雷を踏んで吹き飛ばされる様子を捉えたものとされる新たな動画がインターネット上で公開された。動画には、金属製の「殻」で覆われた戦車が原野を進んでいく途中で連続して爆発が起こり、戦車の部品が吹き飛ばされる瞬間が映っている ...
1950年代に開発され、防護の薄いBTR-50装甲兵員輸送車は、ロシア軍がウクライナ軍の陣地に対する直接攻撃に用いている車両のなかで、最もひどい代物ではないにしても、おそらく最も古いものだろう。最もひどくはないと言えるのは、たとえばゴルフカ ...
これまでもウクライナ軍は、何度かロシア軍のTOS-1をドローンによって撃破する映像を公開してきましたが、今回の映像では、逃げるTOS-1Aを追いかけ背後から襲いかかっているのが特徴です。しかも映像は白黒反転したものであることから、赤外線映像と考えられ ...
ウクライナ各地の工房は軍向けに自爆型のFPV(一人称視点)ドローンを月に10万機以上製造している。相当な数だ。とはいえ各ドローンの重量は900gかそこらしかなく、搭載する弾薬も通常は500g程度の擲弾(てきだん)1個だ。つまり、10万機のF ...