総菜や佃煮(つくだに)のメーカーフジッコが13日発表した2024年3月期決算は増収、営業増益だった。主力の昆布の佃煮「ふじっ子煮」を中心にした昆布製品の売り上げが好調だった。値上げしたところ、販売数量も増え、値上げ分以上に売上高が増えた。
「昆布が復活してきた」と話すのはフジッコの福井正一社長。つくだ煮「ふじっ子煮」などの昆布製品は近年複数回にわたって値上げしたものの販売数量が増え、金額ベースでは前年比10%近く伸びた。顧客の高齢化で減少傾向だった昆布が伸びた理由について「小麦の値上が ...
老舗食品メーカーのフジッコの看板商品「ふじっ子煮」シリーズが、24年3月までの売り上げは前期比で110%と好調だ。近年のおにぎりブームや、食品価格の高騰が続くなどの理由で弁当を持参するケースが増えていることも理由の一つのようだ。
「昆布が復活してきた」と話すのはフジッコの福井正一社長。つくだ煮「ふじっ子煮」などの昆布製品は、近年複数回にわたって値上げしたものの販売数量が増え、金額ベースでは前年比10%近く伸びた。顧客の高齢化で減少傾向だった昆布が伸びた理由について「小麦の値上がりで、パンや麺といった主食の一部がご飯に流れたからでは ...
オレンジジュースの原料となるオレンジの果汁の供給が世界的にひっ迫しているとして、飲料メーカーなどの間では、オレンジジュースの一部の商品で販売を休止するなどの動きが広がっています。
アイスの市場が伸びている。日本 アイスクリーム 協会によると、2023年度の販売額は前年より約9%も増え、初めて6千億円台に乗る見通し。原材料費や物流費の上昇を受けた値上げをしても、販売量が減らなかったことなどが要因だ。
キリンビバレッジは29日、「午後の紅茶」など飲料全体の約4割に当たる計136商品について、10月1日納品分から希望小売価格を6~25%引き上げると発表。原材料価格や物流費の高騰などが要因=同社提供 【時事通信社】 ...
こうした戦略が功を奏し、ココイチの客単価は2023年2月期に初めて1000円超えを果たし、1018円となった。2012年度が850円ほどだったことを考えると、約10年で200円近くのアップセルを遂げている。試しに公式Webサイトで公開している「ココイ ...
ココイチの客単価は既に1000円を超えているが、コロナ禍で悪化した業績がすでに回復しており、2024年2月期の売上高は過去最高を更新するなど好調だ。価格競争がシビアな飲食店において、ココイチの業績はなぜ伸びているのか。その理由を探っていこう。