長谷川岳参院議員が自治体職員らに「威圧的な言動」を繰り返した問題を契機に、道や 札幌市 などの自治体職員が、政策実現のために、東京に住む特定の国会議員に対して巨額の公費を投じて「ご説明」を繰り返していた実態が明らかになった。
札幌市 や北海道の職員らに威圧的な言動をした長谷川岳参院議員について、 自由民主党 北海道支部連合会会長の中村裕之衆院議員は27日、長谷川氏が同党所属の 道議会 議員に対して威圧的な対応をとった事案が3件報告された、と明らかにした。
自治体職員に対する威圧的な言動が報じられている自民党の長谷川岳参院議員(北海道選挙区)が24日、自身が委員長を務める参院の「地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員会」で委員らに対し「全力で信頼回復に努める」などと謝罪した。