◇ 大相撲夏場所 3日目(2024年5月14日 東京・両国国技館) 前頭筆頭・ 熱海富士 が2場所連続で大関・霧島を押し倒し、初日の 豊昇龍 ...
◆大相撲 ▽夏場所3日目(14日、東京・両国国技館) 東前頭筆頭・ 熱海富士 が大関・霧島に押し倒しで快勝した。自己最高位で新三役昇進のチャンスの中、初日からの大関3連戦を2勝1敗で乗り切り、白星を先行させた。先場所は 尊富士 ...
3月の春場所では弟弟子の尊富士が110年ぶりの新入幕優勝。その雄姿は支度部屋のテレビ越しで見ていた。祝福すると同時に「情けねえぜ」と吐き捨てるように言った。己も勝ち越しを決めていたが、胸中には燃えるものがあったのだろう。
東前頭筆頭・熱海富士が大関・霧島に押し倒しで快勝した。自己最高位で新三役昇進 ... 転落するほどの勢いだった。41本の分厚い懸賞束(手取り1本3万円)を両手で大事そうに受け取った。花道の奥では束を“2度見”して、思わずニッコリ。
熱海富士は大卒の大の里が角界入りする前から関取として活躍してきたが、三役昇進では先を越された。2学年違いの若手同士による注目の初対決。馬力を持ち味とする大の里に圧力で勝るも、あと一歩及ばなかった。
日本相撲協会は29日、夏場所限りで引退した力士を発表した。既に発表されている元幕内・琴恵光(32=佐渡ケ嶽部屋)の他に、幕下以下12人の引退が新たに発表された。うち4人が、旧宮城野部屋の力士だった。
大相撲夏場所は15日、東京・両国国技館で4日目が行われ、大関・琴桜(26=佐渡ケ嶽部屋)は1敗をキープ。大関・豊昇龍(24=立浪部屋)は2勝目を挙げ、星を五分に戻した。カド番の大関・霧島(28=音羽山部屋)は早くも3敗目を喫した。
16日開幕のパリ五輪最終選考会を兼ねる体操NHK杯の前日練習が15日、群馬・高崎アリーナで行われた。既に代表出場権を獲得している男子で東京五輪2冠の橋本大輝(セントラルスポーツ)は「NHK杯を終えるとパリ五輪まで試合がない。この2日とにかくパリの前哨 ...